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お知らせ

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その47)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

8月8日に、首都デリーで動物の保護活動を行なっている施設へ、第13回目の医療物資の支援を行うことができました。
獣医師の指導のもと、今回はRs.49480(約83900円)の医療物資を手配し、配送料を含め、支払った金額はRs.49980(約84700円)となっています。

今回の医療物資は、前回から約2ヶ月半でのお届けとなりました。
医療物資は引き続き、怪我をした動物のための治療薬や、衰弱した動物のための栄養剤が主なものとなっています。

前回の支援は5月中旬となり、保護施設がある首都のデリーでは45度以上の気温が続く記録的な暑さが続いていた時でした。
脱水症状をはじめ衰弱している動物が多かったことから、前回は栄養剤が多くなりましたが、今回は高温多湿の状況が続く雨季を迎えており、感染症などに対する治療薬が主なものとなりました。
45度を超えるような暑さは収まりましたが、雨季でも気温は35度前後ある上に湿度が加わるため、これからは蚊を媒介とする病気など、感染症により注意をしなければならない時となります。

現在、インドでは新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いていますが、動物の保護活動は以前に比べ負担がとても大きくなっています。
コロナ禍により、近くで動物の保護活動を行なってた別のNGOが閉鎖された上、まだ社会状況が不安定であるため、捨てられる動物も多くあるようで、保護を必要とする動物の数は減っていません。
保護施設では犬を中心に、猫や野鳥、牛やロバなど、常に400頭以上の動物のお世話を行っています。

昨今の社会情勢により、保護活動にかかる費用がかさんでおり、活動はとても厳しくなっています。
十分なお世話ができる状況ではありませんが、引き続き、保護した動物の安全の確保と可能な範囲でのケアを行っています。
皆様の温かいお気持ちとともに、動物たちが少しでも穏やかに過ごすことができるように、今後も活動を支えていければと思います。
保護施設では、動物の餌は十分な確保ができているため、引き続き、医療物資の支援を行っていく予定です。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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