新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
8月6日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第21回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.33255(約49000円)です。
福祉施設は首都のデリー近郊にありますが、デリーでは感染状況が落ち着いており、現在は都市封鎖の緩和が行われています。
今回は、前回から約4週間でのお届けとなりました。
現在、福祉施設では700名を超える入居者が暮らしていますが、安定した運営を行うことができています。
しかし、コロナ禍により入居を希望する人は絶えず、必要とする一人でも多くの人を受け入れるために、必要最低限の物資でやりくりする状況が続いています。
お届けする物資は数日で無くなってしまうものですが、特に定番となった甘いお菓子のラッドゥーが喜ばれています。
入居者の中には糖分を摂れない方もおり、甘いお菓子はスタッフから個別に配られていますが、毎回とても楽しみにしている方が多く、今回も到着するなり入居者の方々が出迎えてくださいました。
こうした小さな喜びが日々に光をもたらす大きな力となっていると、施設の人々からも深い感謝をいただき、こちらも嬉しい気持ちでいっぱいになります。
他者だけでなく、自分自身の心を慈しむこうした行為を通じて、お互いを思い合いながら、社会に平和が広まることを心より願っています。
明るい社会に向かうように、こうして与えられた機会に学び、今後も福祉施設への支援を継続しながら、前向きな実践に取り組んでいきたいと思います。
この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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