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雑記帳

ナヴァラートリ祭第8夜~マハーガウリー女神~

2015年は10月21日、秋のナヴァラートリ祭は第8夜目を迎えます。この第8夜はドゥルガー・アシュタミーとして知られ、9日間のナヴァラートリ祭の中でも特に重要とされる日の一日です。9日間の断食を行わない人々も、この日のみ断食を行う場合が多くあります。

そして第8夜に礼拝されるのが、マハーガウリー女神です。マハーガウリーは白い肌で輝くような姿をし、巻貝のように、また、月のようだとも言われています。純白のサリーを身にまとう姿で描かれ、その存在からは平安と慈悲深さが放たれています。

mahagauri

マハーガウリーは、パールヴァティー女神がシヴァ神を夫とするために大変な苦行を行った象徴であると言われています。苦行の間長きに渡って動かずにいたマハーガウリーには土や埃がたまり、それを見かねたシヴァ神がガンジス川の水で洗い流したのだと言います。それ故、彼女は白く美しい輝きを手にしました。力や慈悲、美という女らしさの精神、また純潔の象徴でもあります。

マハーガウリーは4本の腕においてドラムと三つ又をもち、雄牛に乗っています。彼女が身につけるあらゆる装飾品は純白です。良い夫を望む女性たちは、マハーガウリーへの祈りが吉兆であると伝えられ、それは男性においても、良妻を得るために吉兆な行いとなると信じられています。

マハーガウリーのエネルギーは朽ちることなく、即効性のあるものであると言われます。帰依者の過去、未来におけるあらゆる罪が清められ、苦しむことはありません。マハーガウリーの御足を真摯に崇拝することで、神聖な叡智が授けられると信じられています。

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