新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、6月28日に500皿(第180回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
今年は3月から記録的な暑さが続いていた奉仕を行う首都のデリーでは、6月27日頃に雨季のモンスーンが始まるだろうと予報が出されていましたが、始まりが遅れ、再び40度を超える日が続いていました。
しかし、これから先は雨が続くとみられ、ようやく待ち望んだモンスーンの到来となりそうです。
新型コロナウイルスの感染状況については落ち着いており、増加傾向が見られる時もありますが、深刻な状況ではなく、街には日常が戻っています。
食事の奉仕は、引き続き経済的に困窮する人々が暮らす地域で行っていますが、こうした地域で暮らす人々は、日雇い労働に従事する場合が多くあります。
社会経済活動は再開していますが、少しでも増加傾向が見られると、仕事を断られてしまう場合があるといいます。
密集したコミュニティで生活し、衛生状態も良くないと見られていることが多く、感染への恐れを抱かれやすい傾向があるようです。
不安定な就労状態にある人々の暮らしは、社会の状況に影響を受けやすく、生活の再建には程遠い状況が続きます。
感染状況は落ち着いていますが、雨季が始まると十分な仕事を得られなくなる可能性もあるため、今後も同様に奉仕活動を継続していく予定です。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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