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アンナダーナ活動報告

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その81)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在は改善するも油断はできない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3447万人、死者数は46.4万人を超えました。

食事の奉仕は、11月16日に500皿(第149回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。

今年は11月上旬にディーワーリーの祝祭を迎えていたことから、2週間続けて、週に2度の奉仕を行っていましたが、先週からは再び週に1度の奉仕となっています。
これまでも不定期で週に2度の実施を行っていましたが、インドでは感染状況が落ち着き、社会経済活動の多くが再開していることもあり、10月以降は週に1度の奉仕となっています。

首都のデリーでは感染状況が落ち着いており、日常が戻りつつあります。
しかし、ディーワーリーの祝祭を終えてから大気汚染が深刻になり、ようやく対面授業を再開していた教育機関は再び閉鎖に追い込まれています。
短期間の完全ロックダウンの実施など、早急な対処をするように最高裁から命令が出される事態になっています。
食事の奉仕を行う人々は、路上で物売りをしながら生活をしている人、建設作業に従事している人、廃棄物の処理にあたる人などが多く、こうした影響をとりわけ大きく被りやすいといわれます。
感染状況が落ち着き、生活の再建に向けて本格的に動き始める時、困難が続きます。

ディーワーリーを終えたインドは、これからしばらくは大きな祝祭が落ち着く時となります。
日没が早まり、とりわけ暖かな光を欲するようになるこれからの季節は、デリーでも冷え込みが厳しくなる時となります。
食事を奉仕を通じて、少しでも喜びや救いを届けることができるように今後も活動していく予定です。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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