スピリチュアルインド雑貨SitaRama

チャイルド・スポンサーシップ

シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

現在、インドにおける新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いており、社会経済活動の多くが再開しています。
インド全体での新規感染者数は1万人台で推移し、再拡大の兆候も見られていません。

感染拡大の収束がなかなか見られなかったシーズインディアがあるケーララ州も、ようやく改善に向かっています。
8月下旬から9月上旬にかけては、新規感染者数が3万人を超えていましたが、現在は5千人ほどにまで改善しました。
しかし、社会経済活動が再開し始めた矢先、豪雨に見舞われ、現在も非常に雨が多い状況が続いています。
11月1日からは教育機関も再開され始めていましたが、豪雨の影響により、ここでまた閉鎖を余儀なくされる地域も出ています。

毎月の教育支援を行う子どもたちの家族や、2018年の豪雨災害の被害を受けた家族が暮らす地域は、低い土地にあり、今回の豪雨でも避難をしている家族がいます。
子どもたちは、学年によっては学校に赴いて授業を受けることができるようになっていましたが、豪雨の影響により、再び外出が難しくなっています。
引き続き、オンラインやテレビを通じた授業で勉学に励む子どももおり、定期的に連絡を取りながら、生活状況を確認しています。
現在は、毎月の支援に加え、必要に応じて不定期で生活物資の支援を行なっていますが、空腹を満たすだけで栄養のある食事を摂れていない子どもも多いため、子ども用に栄養価のある食材も加えています。
身体的にも精神的にも、洪水のように問題が押し寄せ、この状況の中で子どもたちがどうやって成長していくのか、不安を感じることが多くあります。
もともと不安定な生活の中で、早いうちから道を外れてしまう子どもが多くいるため、物資の支援だけでなく、話を聞くなど、可能な限りサポートを行っています。

病院での食事の配給も、毎日欠かすことなく続いています。
コロナ禍のため、現在も患者さんに直接配膳することはできず、シーズインディアで調理した食事を病院へ届ける支援が中心です。
地域で感染が拡大したこともあり、調理担当の女性たちも感染した人が多く、調理は交代で行っています。
配膳は病院スタッフが行っていますが、長期にわたって逼迫した状況が続いている上に、まだ厳しい状況が続いており、自分で動けない患者さんには配膳が回らないこともあります。
最近は、せめて何か食べ物を口にできるように、いつでも食せるパンやビスケットを袋詰めして配給食に加えています。

感染状況がなかなか改善しなかったケーララ州でようやく状況が落ち着き始めたその時、今年は豪雨に見舞われました。
モンスーンの終わりを迎え、今年は大きな被害がなかったことを安堵していた矢先です。
豪雨は田植えをした直後から続き、植えた苗はすべて流されてしまいました。
農家の方たちとローンを組んでまた一からやり直す必要があり、課題が山積しています。
2018年の豪雨災害の後は、荒地の復興のためにも、皆様のご支援を支えに伝統的な手法を取り入れて農家の方たちと懸命に取り組んできましたが、とても厳しい状況が続きます。
写真は今年の豪雨直後の様子と、昨年の様子です。

このような状況において、生活必需品の価格も引き続き上昇しており、経済的に困窮する人々の生活は困難を極めています。
支援をする人々の多くは、農作業や建設作業に従事しており、社会経済活動が再開しても、豪雨の影響により仕事はとても不安定です。
今後もしばらくは人々が最低限の生活を送ることができるよう、生活物資の支援を中心に取り組む予定です。

コロナ禍や環境問題を通じては、社会的な弱者がもっとも深刻な影響を受けているとされています。
自然とともに美しく生きる現地の人々の生活に学びながら、私たち自身も意識的に動くことを心がけたいと感じます。
必要とする人々に適切な支援が届くように、今後も地域に根づいた細やかな支援を計画し、活動をしていく予定です。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

コメント

この記事へのコメントはありません。

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RECOMMEND

RELATED

PAGE TOP