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ヴァーマナ・ジャヤンティー2023:神話から学ぶ人類の救済とエゴの調和

2023年9月26日はヴァーマナ・ジャヤンティーの吉日です。

ヴァーマナ・ジャヤンティーは、ヒンドゥー教の意義深い祝祭のひとつです。
この祝祭は、宇宙の維持者として崇められるヴィシュヌ神の5番目の化身、ヴァーマナの降誕を祝う祝祭です。
ヴァーマナ神は矮人の姿をとりながらも、その力で3つの世界を支配した英雄とされています。

この祝祭は、バードラパダ月(8月〜9月)のシュクラ・パクシャ(新月から満月へ向かう半月)のドヴァーダシー(12日目)に行われます。
この時期が選ばれる理由も、非常に象徴的な背景があります。

チャトゥルマーサ:4ヶ月の神聖な期間
ヴァーマナ・ジャヤンティーの前日にあたるエーカーダシー(11日目)は、チャトゥルマーサと呼ばれる聖なる4ヶ月の中で重要な時にあたります。
7月のグル・プールニマー(師を讃える満月祭)から始まるこの聖なる4ヶ月間は、ヴィシュヌ神が横になり眠りにつく期間と信じられます。
そしてエーカーダシーは、その眠っていたヴィシュヌ神が寝返りを打つ、すなわち新しいサイクルへ移行する日とされています。

ヴァーマナ神:小さな姿、大きな教訓
寝返りを打ったヴィシュヌ神は、5番目の化身であるヴァーマナ神へと化身します。
矮人の姿でありながら、ヴァーマナ神は巨大化し、わずか3歩で地と空と天の3界を制覇します。
その力で、3界を支配していたマハーバリ王から権力を奪い、世界を救います。

エゴと救済の象徴
この神話は単なる物語以上のものです。
ヴァーマナ神が3歩で3界を制した行為は、エゴに囚われたマハーバリ王のプライドを打破すると同時に、世界を救済したとされています。
この神話は、私たち一人一人が持つエゴや誇りがどれだけ強大であっても、それが宇宙の広がりや神の力には到底及ばないという教訓を示しています。
さらに、エゴを乗り越え、自分自身を解放することで、真の救済が可能であるとも教えています。

ヴァーマナ・ジャヤンティーは、このようにして多くの深い教えとともに毎年祝われます。
それは、外見や形にとらわれず、内面の力と調和を見つける旅でもあります。
この祝祭を通じて自分自身と向き合い、エゴを制御する意味を学ぶことで、より調和の取れた生活へと導かれることでしょう。

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