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雑記帳

火を灯す行い

インドが一年中で最も光に包まれる時であるディーワーリー祭を過ごしながら、改めて光の意味について向かいあう瞬間がありました。神々の存在が際立つインドの日常で、人々が欠かさずに捧げる光の存在が、自分自身の内にもくっきりと浮かび上がったように思います。
インドで過ごす日々は、朝起きて体を清めた後、祭壇においてランプや蝋燭に火を灯す行いから始まります。日の出と共に、そうして人々は神々を崇め、一日の行いを終えた後、日の入りには再び火を灯し、神々へ祈りが捧げられます。
一説に、人々が捧げる祈りは火を通して神々へと運ばれ、そして神々からの祝福もまた、火を通して私たちに運ばれると信じられています。また、火は浄化の作用をもたらし、悪いものを祓うと捉えられ、火神アグニとして神格化し崇められるようになりました。霊的叡智の宝庫である聖典リグ・ヴェーダにおいても、アグニには非常に多くの賛歌が捧げられ、その重要性が際立って述べられています。
神々と人々を繋ぐ架け橋であり、万物を浄化するアグニ、人々はその火を欠かさずに灯し続けています。そしてそうした行いこそが、常に、自分自身を光のあるところに留まらせてくれるものに他ありません。
毎日の少しの時間、火の光と共に祈る行いを通じ、祈りの先にある大いなる存在に繋がることで、何よりも大きな平安が自分自身の内に広がります。その平安の中で生み出される深い気づきが、自分自身の内を光に満たしてくれるものであるということを、古くから変わらずに続く行いが物語っています。
祈りが日々の中に生きることによって、その思いは一層強いものとなり、日常をより豊かに、そして幸せに満ちたものとしてくれるに違いありません。自分自身が生み出す小さな行いによって、日常はどんなにも豊かになり変わるものだということを、インドで過ごす日々に学んだことを思い出しながら、自分自身の内にも火を灯し続けたいと感じています。
(文章:ひるま)

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