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スタッフ日記

スタッフ日記:ディーワーリーのご飯

ディーワーリーは日本のお正月のようなもの。離れ離れになっていた家族が集まり、一家が勢揃いします。いつもお世話になっている友人宅で過ごすことが多かったディーワーリーは、ディヤが灯されて、たくさんの人が集まり、本当に暖かな空間だったことを思い出します。

最近はデリーを拠点することが多いのですが、デリーの部屋ではガスコンロが使えず、IH調理器でご飯を作ります。でもやっぱり火で調理されたご飯が食べたい。そんな私の要望にはりきって答えてくれた友人のお母さん。

IMG_3649

 

ダール・ワダという一品を調理中。お豆をすりつぶしたものにスパイスなどを入れて揚げたもの。この激しく燃える火のチューラハー(コンロ)は、今でも庭の片隅にある家庭がとても多いです。下の台が絶妙なバランスで組み立てられているので、カラーヒー(カダーイーとも。丸い鍋。)を乗せるとひっくり返るのではないかとドキドキしますが、自然の火を通された食事は消化にも良いと言われ、今でもこれで調理することを好むお母様方も多いよう。何よりこれで調理されたご飯は本当においしい。

ディーワーリー頃になると夜は冷え込むこともあるので、こうした火のまわりで温まったりもしました。家族やご近所のために大量にお料理を作るので、あちこちで火が焚かれて、なんとなくディーワーリーはこういうあたたかみのある色のイメージがあります。

今年も温かいワダが食べたいなぁとしみじみしています。

(スタッフ:ひるま)

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