以前、占星術的には相性が最高の相手なのに惹かれないこともある、というような話を書かせていただきました。
もしかしたら、たくさん人生修行をさせるために神様は、自由恋愛において相性に多少の難がある男女を近づけたがることも多いのかもしれません。
そういうことが理解できると、結婚して何年も経ち、相手のイヤな部分がたくさん見え始めた関係であっても、神がくださった最高の相手だということがわかってくるのかもしれません。
しかしながら、独身の男女が相性のいい相手を選びたい気持ちも理解できます。
インドにはなるべく相性のいい相手を見つける方法もたくさんあるので、試してみるのもいいのではないでしょうか。
いずれにしましても、インドにおいて結婚を神の前で誓うということは、本来もう2度と別れられないことを意味します。これはインドだけでなく、日本の神前式でもキリスト教式でも本質は同じでしょう。
しかしながら、現在はそういう時代ではない、という声もあります。インドでも数は少ないですが離婚の話は聞いたことがあります。
本当に合わないと感じたら、関係を解消し、新たな出会いを求めるという行動も神様は大目に見てくれるようになったのかもしれません。
クリスマスが近いですね。インドでも最近はクリスマスを盛んに祝うようです。
ご自分のパートナーは神様が下さった最高の相手であるということをかみしめて聖夜を過ごすのは素晴らしいことだと思います。またパートナーがおられない方は、神を想い過ごすのもよいのではないでしょうか。クリスマスには「冬至の祭」という意味合いもあったと聞きます。宗教宗派に関係なく聖なる気持ちで過ごし、太陽を統べる神からの愛を呼び起こそうではありませんか。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』
ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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