シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

インドでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、累計の感染者数は330万人を超えました。
この感染の拡大が続く中、8月に入ってからはインドの各地でモンスーンの豪雨による被害が相次いでいます。

ケーララ州でも8月の上旬に大雨が続き、大きな被害が出た地域があります。
シーズインディア支援事業の活動が行われる地域でも、一時期は近くを流れるパンパ川が溢れ、冠水した地域が多く出ました。
幸い、大雨は落ち着き、ここ数年続いていたような被害にはなりませんでしたが、新型コロナウイルスの感染者が増えており、ケーララ州では9月がピークになるのではないかとニュースで伝えられています。
教育機関は閉鎖が続いており、仕事も以前のようにできる状況ではありません。

8月15日の土曜日に、教育支援を行う子どもたちの45家族に、2018年の豪雨災害の被害を受け、特に困窮している家族を加えた合計115の家族に、支援を行いました。
生活物資に、Rs.500(約700円)のバウチャー(商品券のようなもの)を加えた支援です。
まだ大勢が一度に集まることは難しい状況のため、施設とそれぞれの家族が暮らす2つの村の、合計3ヵ所で実施しました。

8月15日はインドの独立記念日であったため、そのお祝いでもあり、またバウチャーは、これから迎えるオーナム祭のお祝いも兼ねています。
オーナム祭はおよそ10日間にわたる祝祭ですが、ケーララ州でもっとも大きな祝祭にあたります。
今年のメインのお祝いは8月31日となり、通常では新しい服を身につけ、お祝いの食事で祝福を行います。

支援をした家族は、日々を暮らすことに精一杯である上に、先の大雨で村が冠水し、一時的に避難生活をしていた家族です。
ここ数年は豪雨災害の影響でオーナム祭が中止になっている中、今年は新型コロナウイルスの影響で大きな行事はできません。
日々に喜びを見出すために、人々が心待ちにしているオーナム祭を、ささやかでもお祝いできればと願っています。

また、病院での食事の配給も、変わらずに毎日続いています。
現在は、感染を防ぐために、村の施設で食事を調理し、町の病院まで食事を運ぶだけの支援になります。
大雨の影響や食材の高騰など、困難な状況が続く中でも、欠かさずに継続できていることに、感謝の念に堪えません。

オーナム祭を迎え、現地の人々からは、皆様のご多幸とご健勝を願うお祈りをお預かりしております。
大変な状況にある人々が多くいる中で、継続的なご支援をいただいておりますこと、心より御礼申し上げます。

厳しい残暑が続いておりますので、どうかご自愛の上お過ごしください。
皆様の温かいご支援を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)