スピリチュアルインド雑貨SitaRama

雑記帳

光の中へ

ディーワーリーの祝祭の真っただ中にあるインドに、私もまた戻ろうとしています。今、この大きな歓喜の瞬間にインドに戻ることに、その喜びも格別なもののように感じ、幸せもひと際深く伝わってくるように実感しています。スピリチュアリティ溢れる生活の中で、古い経典を読みふけり、ヨーガに励み、自分自身を見つめ、そしてただ祈る日々をこれから迎えることに、何よりもまず心から感謝をせずにはいられません。
真実であり、神であり、至福であり、その大いなるものとの合一であるヨーガを実践することは、精神性の道を歩む人々にとって生きる上で常に成されるべくものです。師も言いました。「あらゆる行いをヨーガとしなさい。」その言葉を胸に刻み、自分自身の存在が真実であり、神であり、喜びであることを片時も忘れることなく生きることが、時に苦痛を感じることがあっても、そして何気なく過ぎていく単調な日々すらも、美しく尊いものとしていていくことを深く学んでいます。
インドはもちろん、ここ日本においても、何処に居ても、ヨーガを中心に据えた生活ができる日々にありながら、ふと、ただその行いを神のみに捧げ、自分の中の確かな存在を確認したくなる時があります。
わたしを想い わたしを信じ愛しなさい
わたしを礼拝し わたしに従順でありなさい
そうすれば必ず わたしのところに辿りつく
約束する なぜならわたしは 君を愛しているから
(バガヴァッド・ギーター18章65節)
いつだったか心を奪われたクリシュナ神のその言葉を繰り返し、そしてその奥深くへと、絶対に変わることがない大いなる愛の中に浸る瞬間にただ在りたいと思うのです。インドのあの神聖さに包まれた空間が、その言葉の意味をいっそう際立て、大きな喜びと愛を示してくれることを感じるからこそ、またこうしてその中へと向かおうとしているのだと感じています。
インドと日本を往復しながら、その相反するものの間で気づかされることは少なくありません。ただシンプルに生きる中で、得るものもあれば捨てねばならないものもあるこの動き続ける生活が、絶対に変わることがない大切なものをしっかりと見せてくれるからだと感じます。
光に導かれるように、今こうしてインドに向かうこと、生きることの美しさを見せられているような気がしてなりません。そして、このディーワーリーが世界中の人々を光で包み込むことを心からお祈りしております。
(文章:ひるま)

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