द्रुपदो द्रौपदेयाश्च
drupado draupadeyāśca
ドルパドー ドラウパデーヤーシュチャ
ドルパダ、ドラウパディーの息子たち、
drupadas【男性・単数・主格】ドルパダ。パーンダヴァ軍の戦士。パンチャーラ国の王で、ドリシュタディユムナ、シカンディン、ドラウパディーの父。ドラウパディーはパーンドゥの五王子共通の妻となった。
draupadeyās【男性・複数・主格】ドラウパディーの息子たち
ca【接続詞】そして、また、〜と
सर्वशः पृथिवीपते ।
sarvaśaḥ pṛthivīpate |
サルヴァシャハ プリティヴィーパテー
一斉に、大地の主よ
sarvaśas【副詞】全体に、集団で、完全に、一斉に
pṛthivīpate【男性・単数・呼格】大地の主よ。ここでは状況を報告するサンジャヤから、ドリタラーシュトラ王への呼びかけとなる。
सौभद्रश्च महाबाहुः
saubhadraśca mahābāhuḥ
サウバトラシュチャ マハーバーフフ
逞しい腕のスバドラーの息子、
saubhadras【男性・単数・主格】スバドラーの息子。アルジュナとスバドラー(クリシュナの妹でアルジュナの第二夫人)の息子アビマニユのこと。
ca【接続詞】そして、また、〜と
mahā:強大な、大きな
bāhus【男性・単数・主格】腕
→mahābāhus【男性・単数・主格、所有複合語】強大な腕力を持つ、長い腕を持つ、強い臂を持つ
शङ्खान् दध्मुः पृथक् पृथक् ॥
śaṅkhān dadhmuḥ pṛthak pṛthak ||
シャンカーン ダドムフ プリタク プリタク
彼らはそれぞれ法螺貝を吹いた
śaṅkhān【男性・複数・対格】法螺貝を
dadhmus【三人称・複数・パラスマイパダ・完了、√dham, √dhmā】彼らは吹いた
pṛthak pṛthak【副詞】それぞれ、別々に、個々に、ひとりずつ
द्रुपदो द्रौपदेयाश्च सर्वशः पृथिवीपते ।
सौभद्रश्च महाबाहुः शङ्खान्दध्मुः पृथक् पृथक् ॥ १८॥
drupado draupadeyāśca sarvaśaḥ pṛthivīpate |
saubhadraśca mahābāhuḥ śaṅkhāndadhmuḥ pṛthak pṛthak || 18||
そして、ドルパダ、ドラウパディーの息子たち、勇敢なスバドラーの息子は、
それぞれの法螺貝を一斉に吹き鳴らしたのです。大王よ。
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