9月15日から、山羊座での土星と木星の同居がまた始まりました。
世界的なコロナ禍とも関係があるとも言われるこの配置は、今回は11月21日くらいまで続き、世の中に大きな影響を与えます。
そして一連のこれらの影響はしばらく(場合によってはかなり長い期間)続くとも考えられます。
私ガネーシャギリは2019年の秋に、今期山羊座でのダブルトランジット(同居)を念頭に「(2020年以降)しばらくインドには行けないかもしれない。」と書かせていただいたのですが、それが当たるどころか、世界が想像をはるかに超える酷い状況になり、開いた口が塞がりませんでした。
前回のダブルトランジットは、昨年12月にグレートコンジャンクションと言われるタイトな距離の同居をしましたが、今回はそれほど近い距離にはならないようです。
しかしながら土星が力をもち、木星が力を失う山羊座での同居はやはり相当気になります。
今期最後のこの同居がどのような事象を起こすのか静観したいと思います。
こういう強力な星の配置はもちろん個人の運命にも大きな影響を与えます。
良い影響を受ける出生図の持ち主の方は、こういう時期に普段では難しい大きな飛躍をされる場合もあるかもしれません。
一方で悪い配置にある方は本当に厳しい時期になる場合もあります。
ダシャーというもともとの星回りが悪い場合、その悪影響は甚大なものになる可能性もあります。
そうでなくても今期過去2回のダブルトランジットは世の中に、ある意味致命的ともいえる影響を与えているのです。
ダメ押しのようなダメージにならないことを祈りたいです。
でもそんな時こそ、神に縋り心から祈ることが大きな救いになる可能性もあるのです。
普段から祈りを欠かさない方であれば大難から逃れられるかも知れません。
厳しい状況にありながらも。どのような方々にとっても神々の祝福が降り注ぎますよう、お祈りしております。
負けずに頑張りましょう。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』
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