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アンナダーナ活動報告

アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)活動報告(その49)

アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

今週の食事の奉仕は、11月8日に500皿(第49回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。

インドでは、今年は光の祭典であるディーワーリーが11月12日の新月に近づき、街は大きな賑わいに包まれるようになりました。
コロナ禍ではさまざまな祭事が自粛や中止になっていたため、今年もこうした盛大な喜びを迎えることができとても嬉しく思います。
深まった秋の夜に祝われるディーワーリーの祭典は、暗い時代を乗り越えたことへの喜びを見出す価値ある機会になることと思います。

一方で、奉仕を行う首都のデリーでは、気温が下がるこの時期に大気汚染が深刻になりますが、今年もすでに深刻な状況になり、教育機関は冬休みを早めるように指示が出されています。
交通面でも規制が行われたり、建設作業や解体作業の禁止措置がとられることもあるため、こうした仕事に従事する人々は再びさまざまな不自由を強いられる時となります。
奉仕を行う地域に暮らす人々はこうした仕事に従事する人が多く、常に不安定な状況に直面しています。
ディーワーリーが間近に迫り、食事の奉仕としてその光が社会の隅々に届くように願いながら、活動を努めています。

社会的な弱者は社会情勢の影響を受けやすく、常に不安定な状況に直面していることが伝えられています。
こうした活動を通じて取り組むべきさまざまな課題に目を向けながら、人々が抱える困難を理解することができればと思います。
多くの困難の中で光を見失いそうになる瞬間がありますが、今後も食事の奉仕を通じてお互いを思い合う温かな精神を育みながら、真に豊かな社会に向けて前進していければと思います。
皆様も喜びに満ちたディーワーリーを迎えられますように、心よりお祈り申し上げます。

いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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