新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、９月６日に500皿（第190回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
現在、インドはおよそ４ヶ月に渡る雨季の真っ只中となりますが、９月に入り、その雨季も後半に入りました。
近年ではこの雨季の豪雨による災害が相次いでおり、過去には食事の奉仕を行う地域も冠水し、立ち入りができなくなることがありました。
これまでのところ、食事の奉仕を行う首都デリーでは雨が少ない日が続き、大きな被害は伝えられていませんが、南インドの一部の地域では今年も被害が伝えられている地域があります。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、社会経済活動が再開している今、前進し生活の再建に取り組むことができるように、残りの雨季が穏やかであることを願ってなりません。
そして、この雨季の後半を迎えてから増加するのがデング熱です。
新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いていますが、雨季が終わる11月頃まではデング熱への対策も必要となり、不安の拭えない日々が続きます。
現在、食事の奉仕は週に１回の実施となっていますが、皆様の温かいお気持ちを支えに、コロナ禍において190回の奉仕を行うことができました。
食事の奉仕を通じては、子どもたちの漲るパワーにこちらも元気をもらうことがとても多くあります。
日々に不安を感じることも多くありますが、お互いを思い合いながら、少しでも心が安らぐ時を過ごし、前進する力を得ることができるよう、今後も食事の奉仕を継続していきたいと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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