アンナダーナ・プロジェクト（食事の奉仕）にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、２月28日に500皿（第14回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
インドは束の間の冬と春を終え、長く暑い夏が始まろうとしています。
既に２月にも暑くなる日があり、今年の２月は1901年以来、もっとも気温が高い２月になったと報告されました。
５〜６月がとりわけ気温が高くなる時になりますが、３月以降は繰り返し熱波に見舞われるだろうという予報も出されています。
昨年も３月が記録的な暑さとなりましたが、この暑さによって小麦の生産量が２年連続で減少することが懸念されています。
奉仕を行う地域に暮らす人々は、暑さや寒さの影響を受けやすい過酷な環境での生活を余儀なくされていますが、加えて、食料の価格が上昇することで、さらなる困難が訪れるのではないかと危惧されています。
現在、新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いていますが、経済的に困窮する人々の暮らしは、常に不安定な状況にあります。
１食でも心穏やかな時を過ごし、前向きな力を得ることができるように、今後も食事の奉仕として皆様の温かいお気持ちをお届けしていきたいと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
コメント