生物は必ず老いてやがて死にます。人間も例外ではありません。もし若さを保つためにハタヨーガの実践に邁進したとした場合、年齢に不相応な若さを保つことができるでしょう。しかしそれでも少しづつは老いていくのです。
死んでしまった後は、生まれ変わりがあるとすれば、次に新しい体を手に入れられるかもしれません。
しかし、死ぬまでの間に常に向上できる要素は人間にはないのか?そう思われる方もおられると思います。
肉体器官の老いは基本的には防げません。しかし死に至る直前まで向上し続けるものもあるでしょう。
そのうちの一つが「意識力」と言っていいかもしれません。
この力は生きている限り、そしてそれを望む限り、無限に向上させることができるでしょう。
たとえ体が動かなくなり、寝たきりになったとしても、瞑想に熟達し、その技法を使い意識を拡大すれば、病院のベッドにいながらでも、遥か彼方何十万光年も離れた天体を訪れることも可能なのです。
ここで注意していただきたいのは、意識することとイメージするということは違う、ということです。
意識することには実感が伴います。
瞑想に熟達すること、ハタヨーガに熟達すること、そして神に対する祈りに熟達することでも意識力を増大させることができるでしょう。
肉体を鍛錬して、その能力を向上させるのと同じように、意識の力も向上させたいものですね。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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ガネーシャ・ギリ同行 最上級・開運招福祈願・西インドの旅
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