ते ह्लादपरितापफलाः पुण्यापुण्यहेतुत्वात्॥१४॥
Te hlādaparitāpaphalāḥ puṇyāpuṇyahetutvāt||14||
テー フラーダパリターパパラーハ プンニャープンニャヘートゥトヴァート
これらは、有徳か不徳かによって、喜び、苦しみをもたらす。
簡単な解説:前節において、煩悩という根源がある限り、出生、寿命、経験が生じると説かれ、煩悩という根源を断つことが、輪廻からの解放をもたらすということが説かれました。本節では、それらの業報(出生、寿命、経験)は、その原因となる業が有徳であるか、または不徳であるかによって、喜び、あるいは苦しみをもたらすと説かれます。
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