チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。11月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。
ケーララ州でも大きな祝祭が落ち着いている時となり、子どもたちは勉学に励んでいるようです。キリスト教徒が多いケーララ州では、クリスマスが盛大に祝福されますが、支援家族にもクリスチャンの子どもたちがいます。アドベントのシーズンを迎えるこれからは、わくわくしながら過ごす子どもたちもいるようです。
女の子たちは、精一杯のおしゃれをして配給の日を迎えます。宗教やカーストに関係なく、お互いに助け合いながら成長していく姿を見ると、子どもたちの姿に学ぶことも少なくありません。配給物資の重い荷物を頭の上に乗せて、離れた村まで歩いて帰る家族もいます。
そして、11月14日はインドで子どもの日が祝福されました。インドの子どもの日は、初代首相であるジャワーハルラール・ネルーさんの誕生日にあたります。ネルーさんは大変子ども好きであったと言われています。
写真を撮れる人がおらず、今年の写真がなく申し訳ございません。以前の写真になりますが、SEEDS-INDIAでも、子どもたちがインドの旗を振って、子どもの日を祝福します。
SEEDS-INDIAでも、子どもたちの教育をとりわけ重視しています。幸せな社会を築くには、未来の社会を担う子どもたちの豊かな成長が欠かせません。ダリット村には、SEEDS-INDIAの支援を受けながら熱心に勉学に励む子どもたちが多くいますが、学校へ行かない子どもたちももちろんいます。そういった子どもたちは、組織犯罪に巻き込まれることが少なくありません。より良い社会のためにも、一人でも多くの子どもたちが幸せな道を歩むことができるよう、母親たちへの教育も含め、可能な限りの支援を続けていきたいと思っています。
いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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