द्रष्टृदृश्योपरक्तं चित्तं सर्वार्थम्॥२३॥
Draṣṭṛdṛśyoparaktaṁ cittaṁ sarvārtham||23||
ドラシュトリドリシュヨーパラクタン チッタン サルヴァールタム
見るものと見られるものに染められて、すべてを理解する。
簡単な解説:前節において、純粋精神である意識は変化したりはしないが、覚がそれに近づきその形像が映し出されると、自己認識によって、その本質に気づくのであると説かれました。本節では、心は、見るものと見られるものとの両方から染められることによって、すべてを理解すると説かれます。
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