エーカーダシーの一日

Inde. Offrande, Ganesh Chaturthi

2016年11月11日はエーカーダシーの吉日です。このエーカーダシーは、ヴィシュヌ神が眠りにつくチャトゥル・マース(聖なる4カ月間)の終わりにあたり、ヴィシュヌ神が目覚める吉兆な時です。

エーカーダシーは、神々に祈りながら断食によって感覚器官を統制し、自己を清めるための吉日であり、完全な断食、もしくは穀物を除いたフルーツなどの食事が行われます。

満月、新月からそれぞれ11目に生じるこのエーカーダシーは、ヴィシュヌ神に捧げられることで知られています。それぞれのエーカーダシーには深い意味が秘められています。

エーカーダシーの行いは地域や慣習によって様々に異なりますが、一例をご紹介いたします。

【必要なもの】
・ヴィシュヌ神の絵、写真、または神像
・果物
・トゥラシーの葉
・通常のプージャー用品

【早朝】
起きて体を清め祈りを捧げます。
神前に火を灯し、果物、トゥラシーの葉を捧げ、ヴィシュヌ神への簡単なプージャーを行います。
祈り、数分間瞑想を行います。

【断食】
丸一日の断食、または日の出から日没までの断食を行います。
ご自身の抱える疾病や体調などによって、フルーツやミルクを取ることは可能と言われますが、米だけは口にしてはならないと言われています。非菜食の食物も厳禁です。

【夕方】
夕方に再び体を清め、朝と同じようにプージャーを行います。

【マントラ】
ヴィシュヌ・アシュトーッタラ、ヴィシュヌ・サハスラナーマなどの詠唱が勧められます。または「ハリ・オーム・ナモー・ナーラーヤナ」など、ヴィシュヌ神やクリシュナ神に捧げられるシンプルなマントラも良いとされています。