私ガネーシャギリは夜寝る時もルドラークシャを身に着けています。
それは昼間身に着けているものとは違う種類のもので、あえて表現するなら少し効果がマイルドなものをつけています。
７～8年ほど前でしょうか、ヴァーラーナシーの若き僧侶が自宅を訪ねてくれた時のことです。
身に着けているルドラークシャの話になった時に、彼は「僕は寝るときも身に着けているよ。」と言ったのです。
それを聞いてその時は「寝ているときに着けるなんて首が締まりそうで嫌だな。」という印象を持ちました。
ただ、1990年代にヒマラヤで出会ったサドゥ達も寝るときにルドラークシャを外す習慣はないようで（少なくとも私が出会った人たちはそうでした）、納得はできました。
その後思うところがあって、私もルドラークシャを手首に着けて寝るようになったのですが、目覚めた時の感じが良く、習慣になりました。
現在は占星術的に惑星への影響を計算したものだけではなく
誰にでも合う5面をたくさん身に着けているのですが、数が多いほど効果を感じるので、結果的に自然に数が増えてしまいました。
もし真似てみようという方がおられましたら、慣れていないとあまりじゃらじゃらするのも寝心地が良くないと思いますし、
首に密着して苦しいかもしれませんので（寝相が悪い方は稀に危険な場合もありますので）、
ルドラークシャマットのようなものの上に厚手の毛布などを掛け、その上で就寝されるのがお勧めではないか、と感じます。
またルドラークシャの数が少なくても良いのであればブレスレットを手首に着けるのもいいのはないでしょうか。
寝ている間に心身のヒーリングになるのは、現代に合った方法だと感じております。
（文章：ガネーシャ・ギリ）
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