アンナダーナ・プロジェクト（食事の奉仕）にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、５月23日に500皿（第25回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
コロナ禍を経て日常が戻りつつある世界では、多くの国で物価高が問題になっています。
インドでも他の国と同様に物価高が問題になっており、2022年４月にはインフレ率が7.79％に達しました。
しかし、2023年４月には4.7%にまで低下したことが伝えられ、ここでインフレが沈静化していることが伝えられています。
それでも、今夏のエルニーニョ発生による天候不順によっては農作物の収穫量に影響が生じることから不確実性があり、まだまだ不安が尽きません。
インフレ率の低下だけでなく、経済的に困窮する層が消費する生活必需品の価格を安定させることが重要とも伝えられています。
食事の奉仕を行う地域に暮らす人々は、稼いだ日銭でその日をやっと過ごす生活をしており、社会情勢の影響をとりわけ強く受ける不安定な生活を余儀なくされています。
そうした日々に少しでも安定を生み出すことができるように、今後も食事の奉仕を継続していく計画です。
皆様のあたたかいお気持ちを通じて、一人でも多くの人が心穏やかな時を過ごすことができるように願ってなりません。
お互いに思い合いながら、平和な社会への道を進んでいけるよう積極的に活動していきたいと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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