スピリチュアルインド雑貨SitaRama

雑記帳

ジャガンナータ神の導き

インドの四大聖地のひとつに数えられる東インドのプリーには、美しいベンガル湾に面した壮大なジャガンナータ寺院が聳え立ちます。
クリシュナ神の化身であるジャガンナータ神を祀るこの寺院は、その雄大な姿で知られるだけでなく、多くの神秘が満ちる場所として人々を魅了します。
その神秘の中に、寺院の聖域に一歩足を踏み入れると、寺院の外では聞こえる波の音が聞こえなくなるという神秘があります。

言い伝えによると、ジャガンナータ神は寺院を訪れる人々が内面の平和を見つけることができるように、静かな環境を整えることを望んでいたといわれます。
そして、ジャガンナータ神は忠実で献身的なハヌマーン神に、寺院を海の波の音から守るよう命じました。
これを実現するため、ハヌマーン神はジャガンナータ寺院の正門のひとつに宿り、波の音を消し去る役割を担っていると信じられます。
この神秘は、ハヌマーン神が自然を超越する神聖な力を持つ存在であることを示すとともに、私たちの霊的な歩みを導く内なる静寂の価値を伝えています。

寺院の正門をくぐり静謐な空間で謁見するジャガンナータ神には、宇宙の主という意味があります。
そこで出会うのは、本当の自分に他ありません。
真の自己は、世の中の喧騒に左右されることない深い静寂の中で明らかになるという事実を、寺院の神秘が示しています。

人生という大海の中、その荒波に真の自己をかき消されることが少なくない私たちに、ジャガンナータ寺院の神秘は内なる世界への目覚めを促し、静寂を愛でることの価値を教えてくれます。
その静謐な空間では、一つ一つの呼吸が神聖なリズムとなり、生命の輝きを内側から照らし出します。
その過程において、私たちは宇宙の主と一体である自分自身の存在を知ることが可能になります。

ジャガンナータ寺院の神秘は、霊性を高め、真の自己に至る道を示す教えとして私たちを魅了します。
内なる世界にその聖地を見出し、人生を紡ぐ時、私たちは価値ある日々を歩み、最高の境地に至ることができるはずです。

(文章:ひるま)

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

CATEGORY

RECOMMEND

RELATED

PAGE TOP