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雑記帳

2016年4月5日はバウマ・プラドーシャ

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2016年4月5日はプラドーシャです。プラドーシャは、月の満ち欠けのそれぞれ13日目にあたり、月に2度訪れるシヴァ神を讃える吉兆な時であると言われます。

一説に、プラドーシャは夕暮れを意味し、特に日没の前後1時間半が吉兆と信じられ、夕暮れ時には数多くの寺院でシヴァ神に捧げられるプージャーが執り行われます。シヴァ神の帰依者たちは断食を行います。

これは、シヴァ神がこの間にアーナンダ・タンダヴァを踊ることから、これを目撃しようと、デーヴィー、ガネーシャ、スブラマニヤを含むシヴァ神を取り囲む者たちがここに集うと信じられることに言われがあります。このアーナンダ・タンダヴァの礼拝は、15日間(半月)に犯されたすべての悪い行いを取り除く非常に効果のあるものだと伝えられます。

プラドーシャは、重なる曜日によって、月曜日はソーマ・プラドーシャ、土曜日はシャニ・プラドーシャ、火曜日はバウマ・プラドーシャなどと呼ばれます。本日は火曜日にプラドーシャが重なる吉兆なバウマ・プラドーシャです。火曜日のプラドーシャにおいて断食や瞑想などの霊性修行を行うと、病から解放されると信じられています。

バウマは火星の名前の一つであり、神格でもあります。シヴァ神がヒマラヤで深い瞑想に入っていた際、額から汗が大地にこぼれ落ち、その滴から赤く4本の腕を持った子どもが生まれ、大地の女神ブーミに育てられたことから、ブーミの子を意味するバウマと名付けられたと言われます。バウマ神はシヴァ神への大変な苦行を行ったことから、マンガラ・ローカ=マンガラ(火星)の住処を授けられたと伝えられます。

皆様もどうぞ吉兆な時をお過ごしください。

参照:http://www.drikpanchang.com/vrats/pradoshdates.html?year=2016

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