アグニホートラをされる方も多く、火に焼べる用の樹脂香(ローバンやグッガル等)を何点かご紹介しています。樹脂香は、そのままお香として用いられることももちろん多くあります。樹脂香の使用方法についてご質問も頂いていたので、まとめてみました。
香炉があれば、灰や砂を敷いて、そこにチャコールを置き火をつけ、熱くなったチャコールに樹脂香を乗せ燃焼させるやり方が多いと思います。
樹脂香用の香炉を持っていないので、アロマポットにチャコール。この方法だと、アロマポットがとても熱くなるのでお気を付けください。
チャコールにマッチやライター等で火をつけると、チャコール全体に火が回ります。
熱くなったところに樹脂香を乗せると、樹脂香がじゅわじゅわと溶けて、香りと煙が立ち込めます。お焼香と同じようですね。
少し手間がかかりますが、このチャコールだと1時間くらい燃焼しています。
チャコールもいろいろなものがありますが、品質の劣るものだと、周りが煤だらけに…インドやアラブ諸国は樹脂香が良く用いられるので、樹脂香用の良質なチャコールもたくさんあります。
樹脂香をそのままアロマポットに置いて、キャンドルなどで焚いて頂く方法もあります。煙が少なく済みますが、樹脂香が溶けてこびりついてしまうのでお気を付けください。(アルミホイルなどを敷くと良いようです。)
こうした香りや煙は、神々への捧げものとしたり、空間や神聖な品々を浄化するものとして、古くから愛されてきました。なんといっても、自然そのままの樹脂香の香りには自分自身の身体と心が深く癒されるように思います。
※火災報知機がついている日本のお部屋では難しいかもしれません。。
(スタッフ:ひるま)
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