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スタッフ日記

スタッフ日記:シヴァリンガムのアビシェーカ

シヴァ神を礼拝する最も吉兆なひと月であるシュラーヴァナ月が始まりました。この間は、熱心にシヴァリンガムへのアビシェーカが行われます。

シヴァ神の象徴として崇められるシヴァリンガムは、寺院だけでなく、道端にひっそりと祀られていることもあります。もちろん家庭にも。寺院などでは、シヴァリンガムの上にポットが吊り下げられて、絶えることなくアビシェーカ(洗礼供養)が行われることもあります。

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これはガンジス河の近くの小さなお寺。アビシェーカ・ポットにはガンガー・ジャルが入れられ、細い紐をつたってポタポタと聖水がリンガムの上に落ちています。

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こんなところにも。

リンガムは熱を持つと信じられ、それを冷やすために、こうして常に聖水が注がれています。冷却作用のあるサンダルウッド・ペーストがリンガムに塗布されるのもそのためですね。

その他に、蜂蜜、砂糖(サトウキビ)、牛乳、ヨーグルト、ギーの5つの甘露が用いられたパンチャームリタが注がれることもあります。家庭などで祀られる小さめのシヴァリンガムには、小さなスプーンなどを用いて聖水やアムリタを少量ずつ、マントラを唱えながら垂らすと良いようです。

シュラーヴァナ月が始まり、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

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