ヒンドゥー教の暦には、サンクラーンティと呼ばれる重要な時があります。サンクラーンティは「変遷」を意味し、太陽がラーシ(インド占星術における12星座)からラーシへと移ることを意味します。
2017年の12のサンクラーンティ(日本時間)をご紹介いたします。
1月14日 マカラ(山羊座)・サンクラーンティ
2月13日 クンバ(水瓶座)・サンクラーンティ
3月14日 ミーナ(魚座)・サンクラーンティ
4月14日 メーシャ(牡羊座)・サンクラーンティ
5月15日 ヴリシャバ(牡牛座)・サンクラーンティ
6月15日 ミトゥナ(双子座)・サンクラーンティ
7月16日 カルカ(蟹座)・サンクラーンティ
8月17日 シンハ(獅子座)・サンクラーンティ
9月17日 カニャー(乙女座)・サンクラーンティ
10月17日 トゥラー(天秤座)・サンクラーンティ
11月16日 ヴリシュチカ(蠍座)・サンクラーンティ
12月16日 ダーヌ(射手座)・サンクラーンティ
12のサンクラーンティは、以下のように4つのカテゴリーに分けられます。
マカラ・サンクラーンティとカルカ・サンクラーンティは、アヤナ(半年)・サンクラーンティと呼ばれます。マカラ・サンクラーンティよりウッタラーヤナ(ウッタラ・アヤナ、太陽の北回帰)が始まり、カルカ・サンクラーンティよりダクシナーヤナ(ダクシナ・アヤナ、太陽の南回帰)が始まります。
メーシャ・サンクラーンティと、トゥラー・サンクラーンティは、ヴィシュナヴァ・サンクラーンティと呼ばれます。春分と秋分と同じ概念があります。
シンハ・サンクラーンティ、クンバ・サンクラーンティ、ヴリシャバ・サンクラーンティ、ヴリシュチカ・サンクラーンティは、ヴィシュヌパディー・サンクラーンティと呼ばれます。
ミーナ・サンクラーンティ、カニャー・サンクラーンティ、ミトゥナ・サンクラーンティ、ダーヌ・サンクラーンティは、シャドシティームキー・サンクラーンティと呼ばれます。
参照:http://www.drikpanchang.com/sankranti/sankranti.html
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