今月は月末に皆既月食があります。また2018年全体を見ると7月末にも皆既月食があります。
(今年は見られるのは月食だけで、日本で見られる日食はありません。)
なかなか見られない天体ショーとして楽しみにしておられる方もおられるのではないでしょうか?
インドでは、日食や月食を見るのは良くないとされています。
もちろん占星術的に意味があることなのですが、インドでは社会全体に浸透しているようで、寺院のみならず、 一般家庭でも戸締りをして祭壇を布で覆うことが多いようです。
2012年5月に1000年に1度と言われる金環日食が日本で見られましたが、 その時ブログに「見ない方がいいかもしれません。」と書きましたら、一部の方から批判のメッセージをいただきました。
(たしかに、世紀の天体ショーを「見ない方がいい。」と申し上げたことに対し、お怒りになる気持ちもよく理解できます。)
幸いなことに、当時マスコミによく出ていた日本文化に詳しい大学教授が、「日本では古来から日食は見なかった。」というような記事をSNS上に発信しておられ、そのせいもあり、大きく非難されることはありませんでした。
日食や月食を見ると、大部分の方は運命に良くない影響があるのはたしかなようです。
しかし、一方で見るか見ないかは当然のことながら、個人の自由です。
稀な天体ショーを大いに楽しむもいいでしょうし、穢れを避けるために籠って、掃除をしたり、マントラを唱えるのもいいでしょう。
奇しくも1月31日は、南インドでは、タイプーサムでもありますね。
皆さま、どうぞ有意義な時をお過ごしくださいませ。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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