アンナダーナ・プロジェクト（食事の奉仕）にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、１月24日に500皿（第９回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
奉仕を行う首都のデリーをはじめ、北インドでは１月上旬から中旬にかけて寒波に見舞われ、寒さの厳しい日が続いていましたが、少しずつ寒さは和らいできました。
デリーでは、これからは最低気温が10度前後、最高気温が20度を越えるくらいの日が続くようになります。
３月にもなればぐんと気温が上がり、一気に暑い夏が到来します。
まだ寒さを感じる日もありますが、しばらくは過ごしやすい心地の良い時が続きます。
一方、新型コロナウイルスの状況について、インドでは昨年の11月以降、新規感染者数が1000人を下回っており、現在において報告される新規感染者数も100人前後の日が続いています。
中国での感染拡大を受け、一時期は感染対策が強化されましたが、現在までに感染拡大の兆候は見られておらず、社会経済活動はこれまで通り続いています。
インドでは第２波と第３波において、デルタ株とオミクロン株に多くの人が感染しており、十分な免疫を獲得しているためではないかと一部で伝えられています。
３月頃までは乾季となり天候も落ち着いていることから、これからの日々が滞りなく進み、人々が再開できた仕事に励むことができるようにと願いながら奉仕を行っています。
１月も終わりに近づき、これからは明るい光が満ち、少しずつ暖かくなっていきます。
辛く厳しい日々が巡ることもありますが、必ず良い時が訪れると信じ、今後も活動を努めていきたいと思います。
皆様の温かなお気持ちを通じ、継続的に奉仕を実施できることは、不安定な日々を生きる人々にとって強固な支えになっていることと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
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