アンナダーナ・プロジェクト(食事の奉仕)にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、3月21日に500皿(第17回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
今週の奉仕は、3月21日の新月の実施となりました。
この新月を過ぎると、インドの一部の暦において新しい1年が始まる時となり、盛大な祝福が行われる地域もあります。
新しい一歩を踏み出す時に重なり、奉仕を通じて祝福の時を過ごすことができましたこと、とても嬉しく思っています。
そして、この新月以降、インドの各地では女神を讃える9日間のナヴァラートリが始まっています。
こういった変化の時は、気持ちを新たにする大切な気づきを与えてくれる時でもあります。
コロナ禍を迎えて3年が過ぎ、日常が戻りつつある今、食事の奉仕を通じては、生活の再建に懸命に取り組む人々の姿を垣間見ます。
こうした機会は、特に、日々を大切に生きることの意味を気づかせてくれるものです。
社会が幸せに暮らすことができるように、これらの貴重な機会に感謝をしながら、今後も明るい力を生み出す活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。
女神を讃える9日間のナヴァラートリは、3月30日まで続き、その終わりはラーマ神の降誕祭であるラーマ・ナヴァミーをもって祝福されます。
この時が、皆様にとっても良い時となりますように、心よりお祈り申し上げます。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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