前回のローヒニーの美しさは、結構大きな反響がありました。ただ、これは私の鑑定してきた経験上に基づく話です。気楽にお読みいただければ幸いです。
実は、アールドラーやアシュレーシャの女性(男性)にも独特の美しさがあります(もちろんすべてのナクシャトラには独特の美しさがあるのですが・・)
アールドラーというナクシャトラは、その名前から想像がつく方もおられるかもしれませんが、暴風神ルドラ(破壊の神シヴァ)と関係があります。ですから、ご想像のようにうちには非常に激しいものを持っています。かなり正統派の美しさなのですが、やさしさの中にどこか秘めた「破壊」力を感じさせる雰囲気を纏っています。
一方アシュレーシャの方も、可愛らしい方、美しい方が多いのですが、たとえ可愛らしくても、ノーブルでも、その内に「ぞっとするような」美しさを秘めていることが多いように感じます。それはアシュレーシャ象徴が「蛇」であることと関係しているのでないかと思います。ですからその魅力に特別な(普通でない)異性が引き付けられてくることもあります。
この2つのナクシャトラの方の共通点は、(それぞれ種類は違いますが)ある種の危険な匂い、と言えるのかもしれません(もちろん、実際に危険な事件などを起こすわけではありません)。
これは、実はある意味で最高の褒め言葉なのです。なぜなら人間は危険な匂い(フェロモン)のする異性に引き付けられる動物なのです。
ですから、これらのナクシャトラの方は、一般的に異性に人気があるのではないでしょうか?繰り返しますが「ぞっとするよう美しさ」や「危険な匂い」というのは、異性を惹きつける上で、とても素晴らしいことなのです。
ところで、プシャーというナクシャトラがありますが、この性質を纏う方は、とても世話好きで母性的で優しい方が多いです。
プシャーの異性が、安らぎを与えてくれるとすれば、上記2つのナクシャトラの異性は、ワクワク感を与えてくれるのだろうと感じます。
いずれにしても全てのナクシャトラの性質は魅力に満ちています。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902
「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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ガネーシャ・ギリ
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