アンナダーナ・プロジェクト（食事の奉仕）にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
今週の食事の奉仕は、12月19日に500皿（第55回目）を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル（豆のカレーとご飯、１皿45ルピー）です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。
12月も下旬になり冬至を迎える時となりました。
インドでも、12月22日頃がもっとも昼の時間が短くなる時となります。
奉仕を行う首都のデリーでは、この冬至の日の出は07:09頃、日の入は17:29頃となり、日照時間はおよそ10時間19分になります。
東京の冬至の日照時間はおよそ９時間45分とされているため、インドの方が少し長くなりますが、デリーでは夏至には日照時間がおよそ13時間58分あるため、しばらくはあたたかな光が恋しくなる時が続きます。
デリーではこれからは朝晩の気温が５度以下になることもあり、あちらこちらで焚き火をしながら暖をとる人々の姿を見かけるようになります。
こうした焚き火も大気汚染の原因のひとつにあげられていますが、奉仕を行う地域に暮らす人々をはじめ、寒さをしのぐには十分な生活環境ではない人も多く、季節ごとに厳しい日々を送ることを余儀なくされている人々が多くいるとされています。
アンナダーナの食事はパック詰めされた食事になりますが、この食事を通じて皆様のあたたかなお気持ちが届くようにと願いながら奉仕を行なっています。
インドでは、今年は11月に迎えた光の祭典ディーワーリーが家族が集う日本の年末年始のような時となり、これからの時は通常通りに動いているところが多くあります。
巡る日々にあたたかな光を灯し続けられるように、これからも食事の奉仕を通じて明るい活動を積極的に行なっていくことができればと思います。
いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
（スタッフ：ひるま）
コメント