新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その37)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎるも、これまでに累計感染者数は1051万人、死者数は15.1万人を超えました。
現在は、Unlock 8.0と呼ばれる封鎖の緩和の段階にありますが、社会経済活動の多くが再開しています。

食事の奉仕は、1月9日に500皿(第65回目)、1月12日に500皿(第66回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

食事の奉仕を実施する首都のデリーは、東京都の約3分の2の面積に、2000万人超の人口が居住する人口密度の高い都市です。
一時期は、1日の新規感染者数が8000人を超える感染拡大が見られましたが、現在は400人を下回る日もあり、状況は落ち着いています。
デリーでは、およそ10ヶ月にわたって教育機関が閉鎖されていますが、1月18日からは、受験を控える学年を優先的に学校を再開すると発表されました。
これまでにもオンライン授業が行われており、学校に赴くことを不安に感じる保護者も多くいるようですが、ようやく学びの場が再開されることに良い変化の兆しを見るようです。

また、インドでは1月16日から医療従事者を中心に新型コロナウイルスのワクチン接種が始まります。
1月14日には、太陽が北半球に回帰するマカラ・サンクラーンティを迎え、これからは光が満ちていく時です。
しかし、長期にわたる厳しい封鎖の影響はさまざまな方面で見られ、特に困窮する人々の生活の再建は容易ではありません。
社会全体が光のある方へ進むことができるように、今後も皆様のお気持ちを食事の奉仕としてお届けする活動を継続していきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)