スピリチュアルインド雑貨SitaRama

雑記帳

私たちの使命

予想もしなかった大震災から二週間。残された私たちは何をするべきなのか。何もかもを失った被災者の方々を思うと、胸がはち切れそうに辛く、日本を、そして東北を再建するために何が必要で、ここにいて何ができるのか、そんなことばかり考える日々を過ごしています。
インドでの生活において欠かせないものは、祈りです。聖典・バガヴァッドギーターにも、祈りによって雨が降り、食物が生れると書かれています。食物から私たちが生まれ、そしてその私たちの行い、祈りが雨をもたらします。
「祈り、動きなさい。」先生にもそう背中を押されました。「何も恐れずに、結果を求めずに、今しなければならないことを行いなさい。眠ること、食べること、休むこと、自分を育むその力に感謝し、祈りとともに目の前にあることに専念するのです。神はいつもあなたのそばにいます。それを忘れてはいけません。」と。
震災以来、私はプージャ(祈りの儀式)にたびたび赴いています。そこから生まれるエネルギーというものは凄まじく、荒れ狂う自然を鎮めるために、司祭たちは懸命に、そして声がちぎれるほどにマントラを唱え、私たちも続いて神へと祈りを捧げます。日本へとその祈りが届くよう、強く握ったこぶしには汗がにじんでいることに気がつきました。
自分の存在は、この世界、そして自然を巡らす力の中にあるものです。自分の行いをその世界の流れに捧げるように行えば、世界は必ず答えを与えてくれます。個人とこの世界の間に距離はありません。結果を求めずに、私たちが祈り、日常の行いを正しく努めることで、この世界には変化が生まれていきます。
「何も恐れ悲しむ必要はありません。姿形がないからと言って嘆くこともありません。私たちの大本は一つです。目をつむれば、いつもそこに全てがあることを心に留めておきなさい。あなたは、今を生きるのです。」
ただ目の前にある一瞬一瞬を懸命に生きることが、今の私たちにできることであり、使命です。祈りとともに正しい行いを続ければ、今、その結果を見られなくても、必ずそれはもたらされます。私たちの日本を、そして東北を想う強い気持ちは、また明るい日々を築き上げるに違いありません。
春は必ず訪れます。
(文章:ひるま)

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