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ガネーシャ・ギリ

インドのクリスマス

インドはヒンドゥー教徒が多い国ですので、12月にクリスマスを祝う習慣は基本的にありません。
昨年、私は自分の教室のインドツアーでクリスマス・イブとクリスマスはヒマラヤの聖地で過ごしたのですが、当然のことながら、「クリスマスのお祝い」はやってませんでした。
しかし、場所によっては盛大に祝うところもあります。南インド・ケララ州もその一つです。
私は90年代に、2回ケララ州でのクリスマスを過ごしたことがありますが、圧巻でした。
特に2回目は凄い体験でした。その時はクリスマス・イヴにタミル・ナードゥ州のマドゥライから、隣のケララ州の州都トリヴァンドラム(現在のティルヴァナンタプラム)に車で移動していたのですが、真っ暗な闇の中を走っていた車が、街に入るなり、突然明るさに包まれました。
ディズニーランドの夜のパレードよろしく、町中のほとんどの家できらびやかな電飾が飾られていたのです。
最初は、何かと思いましたが、各家の玄関先にはひときわ大きな星の電飾がつりさげられているのに気付きました。「ダビデの星」といわれるものです。
それでクリスマスのお祝いのための電飾だと気付いたのです。非常に幻想的な光景でした。
実は、インドにはヨーロッパよりはるかに早くキリスト教が伝わったと言われています。西暦50年位に十二使徒の一人・聖トーマスが伝えたという伝説もあります。伝説は真実でないかもしれませんが、この時期にキリスト教が伝わった可能性は高いと言われています。
そして、伝わったのはケララの辺りだと、聞いたことがあります。
ですから、彼らは「筋金入りの」キリスト教徒だといってもあながち間違いではないのかもしれません。
話は変わりますが、北インドの神様の絵を売っている店では、ヒンドゥー教の神様の絵に混じって仏教の開祖・釈迦やシーク教の開祖・グルナーナクの絵売られています。
この辺は、もちろんインド発祥の宗教なので、わかるのですが、時にイエス・キリストの絵も売られていたりします。本当かどうか確認はしていませんが、中にはイエス・キリストはヒンドゥー教の神様の一柱だと考えている人もいると聞いたことがあります。
その考え方は、もちろんクリスチャンの方には納得できないかもしれませんが、ヒンドゥー教とに日本の神道は似ていますので、意外に日本人には理解しやすいかもしれません。
全てのものに神が宿ると考えるヒンドゥー文化的に見ればそれはあながち間違えではないのでしょう。彼らにとってはシヴァも神様、ガンジス川も神様、キリストも神様なのだと思います。
その考え方には、数千年の歴史を持つ「スピリチュアル大国」ならではの、混沌でありながら全てが調和するスケールの大きさを感じます。
日本にクリスマスが定着したように、インドでもヒンドゥー教徒たちがクリスマスを祝う日が遠からず来るのかもしれません。
悠久の歴史のインドですから、その時は、クリスマス用のマントラなどが出来たりするもかもしれませんね。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
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[ ガネーシャ・ギリ 同行] クンブメーラとガンガー聖地巡りの旅
http://www.tairikuryoyu.co.jp/special/ganesh-giri/2013-kumbhmela/
「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902
「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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