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アンナダーナ活動報告

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その132)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

今週の食事の奉仕は、11月15日に500皿(第200回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
奉仕は引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながら行っています。

皆様の温かいお気持ちとともに、新型コロナウイルス緊急アンナダーナとして実施してきた奉仕は200回を迎え、これまでに10万食を奉仕することができました。
2020年4月の始まりから2021年9月までは、500皿の奉仕を週に2回実施していましたが、2021年10月からは、500皿の奉仕を週に1回実施しています。

インドでは、2020年3月25日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための全土封鎖が突如として始まりました。
社会経済活動が完全にストップした当時は、首都のデリーに取り残された出稼ぎ労働者や日雇い労働者への奉仕として食事を配り始め、こうした人々が帰郷するバスに乗り込んで奉仕を行うこともありました。
深刻な影響が生じた第2波においては、医療用酸素を待つ人々が集まる場所での奉仕を行ったこともありました。
現在は、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に車両で回りながら奉仕を実施しています。
多くの人々が困難に直面する中では、大海に落ちる一雫のように感じることもありますが、必要とする人々にとっては一歩を進める大きな力になったことと思います。

今年は感染状況が落ち着き、2年ぶりに、新年とも捉えられるディーワーリーの祝祭シーズンを大きな喜びとともに迎えることができました。
現在は社会経済活動の多くが再開し、人々も日常を取り戻しつつあります。
しかし、物価高や環境問題なども加わり、困窮する人々にとって生活の再建は容易ではありません。
今後もこれまでと同様に、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に奉仕を継続していく計画ですが、コロナ禍を経て、変化する社会の中で生きる、必要とする人々への奉仕として実施していく予定です。
何よりも、こうした状況に私たち自身も学びを深め、豊かな心を育みながら、前向きな活動を通じて社会に明るい力を生み出していければと思います。

いつも温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
これからも温かいご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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