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雑記帳

御名の力

「ありがとう」「ごめんなさい」
言葉には人の心を変える力があります。
「ありがとう」と言われ、嬉しく思わない人はいないでしょう。
「ごめんなさい」と言われれば、人はやさしい心になります。
普段、見聞きする言葉によって、人の心は絶えず揺れ動いています。
『オーム・カーラン ビンドゥ サンユクタン ニッティヤン デャーヤンティ ヨーギナハ
カーマダン モークシャダン チャイヴァ オーム・カーラーヤ ナモー ナマハ』
(意味:「オーム」は、「ア」「ウ」「ム」の3音から構成される。
ヨーガ行者は日々この音を瞑想し、この音を瞑想するならば、願望は成就する。
聖音オームに敬礼いたします。)
絶えず揺れ動く心を鎮めるためにも、言葉の力は偉大です。
言葉の力を活用することで、人の心は安らぎ、高揚し、活力を得ることができます。
古代の人々は、言葉と心の関係性について、現代の人々よりも遙かに鋭敏な感性をそなえていました。
言葉のもつ音は、心と深い関係があることを、深い瞑想状態から見いだしていました。
そして、心に安らぎを与え、魂の完成に至るための言葉を書きしるし、後世の人々に伝えたのです。
私たちはいま、古代の叡知がつまったこの言葉に、自由に触れる機会に恵まれています。
人々の心が絶えず揺れ動く現代、この叡知は、大きな恩恵をもたらすものとなるでしょう。
では、どのようにこの叡知を活用すればよいでしょうか。
言葉のひとつに、「名前」があります。
すべてのものには、名前がつけられています。
ある名前を聞くことで、頭の中には、その名前の持ち主のイメージが想起されます。
名前のもつ価値は計り知れません。
インドでは古くから、神の御名(みな)が讃えられています。
生まれてくる子に、神の御名をつけることも少なくありません。
障がいを取り除き、人々を幸福に導くガネーシャ。
愛に満ちあふれ、甘露の音色を奏でるクリシュナ。
正義の化身であり、最高の戦士でもあるラーマ。
悪を打ち倒し、慈愛と吉祥の化身であるシヴァ。
インドの神々は、あらゆる性質を兼ね備え、特別な魅力に満ちあふれています。
その神の御名を唱えれば、神の甘美な御姿と栄光に、心が満たされるでしょう。
人間の心と肉体は、密接な関係にあります。
体調がすぐれないとき、気分が落ち込んでいるとき、あるいは問題を解決したいとき、
シヴァ、シヴァ、シヴァ、、、
クリシュナ、クリシュナ、クリシュナ、、、
ラーマ、ラーマ、ラーマ、、、
お気に入りの神の御名を、一心に唱えてみるとよいでしょう。
口に出して唱えても、心の中で唱えても、どちらでもかまいません。
きっと、何らかの変化を感じるはずです。
神の御名を憶念すること。これは、ナーマスマラナといわれています。
ナーマスマラナは、数ある霊性修行のなかでも、もっとも容易に実行でき、もっとも効果のある最高の霊性修行としてすすめられています。
めまぐるしく状況が移り変わる現代において、心の平安を手に入れることは、この上ない美徳です。
そして、心の平安を手に入れるための、もっとも効果的な方法がナーマスマラナなのです。
ナーマスマラナの価値は、お金、財産、地位、名誉などのはかないものとは比べようがありません。
今こそナーマスマラナを習慣づけて、心の平安を手にしましょう。
ナーマスマラナを実践し、御名の力を理解するとき、あなたの人生は、より大きく花開くに違いありません。
(文章:店主)

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