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雑記帳

日々の巡礼

数多くの聖地が存在するインドにおいて、そして神々の存在が何よりも強く際立つその世界の中で、ヤートラーである巡礼は、現代においても欠かすことのできない行いの一つです。インドでは今でも、神々の下へと歩みよるその巡礼が、日常生活の一部に溶け込んでいます。
聖地には、崇高な存在が生み出すエネルギーが溢れています。そしてそれを何よりも神聖なものとするものに、古い時代から人々が捧げてきた祈りがあるように思います。神々が自分自身の内にあるということが、時を超え、太古の昔から言われてきたように、その個々の内から生み出される祈りが、平安な聖地を築き上げてきたのだということを、強く感じることがありました。
聖地へ歩み、崇高な存在を拝むことは、日常生活の中では決して達成されない域へと近づかせてくれるものです。限られたものだけを持ち、時には裸足でその域へと近づく時、自分自身の内からあらゆるものが消え去るからかもしれません。それは、自我が消え失せた究極の浄化でもあり、その静寂を得てこそ、聖地を経験できるのだとも感じます。そして最高の聖なる地とは、自分自身の内であるということを、スピリチュアリティ溢れる世界の中で幾度となく教えられました。
社会生活を営む私たちは、日常の行いを努める中で、自身を成長させる道を歩み続けています。嬉しいこと、悲しいこと、外界で起こるさまざまな出来事を通じ、その中心を探りながら、気づきによって自分自身を浄化する歩みでもあります。そうして内なる神が住まう神聖な場に歩み寄ることこそが、人生という巡礼であり修行に変わりありません。それはまた、より豊かな人生を送る術ともなるものです。
私たちが日々の中で実践する巡礼、自身の内の、崇高な存在へとたどり着くための歩みをしっかりと踏みしめていきたいと感じています。一瞬一瞬の歩みを見失わずに、そうしてたどり着く聖地を、自身の内と世界において生み出せるよう行いを努めています。
(文章:ひるま)

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