新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在は改善するも油断はできない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3423万人、死者数は45.6万人を超えました。
食事の奉仕は、10月26日に500皿(第144回目)を配ることができました。
メニューはダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕を行っています。
インドでは光の祭典であるディーワーリーが来週に迫ってきました。
新型コロナウイルスの感染状況は、ピーク後、もっとも少なくなっており、家族が集まり祝福を行うこの祝祭を、喜びとともに迎えることができています。
感染状況は落ち着き、昨年の3月から閉鎖されていた教育機関は、現在一部の学年で再開されていますが、11月1日からは、全学年で再開(50%の座席)されると発表されました。
不安を感じる生徒はオンラインでの学習を続けて良いとされていますが、本格的に社会経済活動が再開され始めています。
人の移動や接触が増えるこの祝祭シーズンを終えた後も、安心して過ごせる日々が続くように願ってなりません。
現在、アンナダーナは経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に行っていますが、コロナ禍で先の見えない暗闇に、皆様の温かなお気持ちは明るい光となっていることと思います。
社会に少しでも良い影響が生み出されるように、今後も同様にアンナダーナを継続していく予定です。
来週はいよいよディーワーリーとなり、皆様にも大きな恩寵がありますように、心よりお祈り申し上げます。
この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ:ひるま)
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