スピリチュアルインド雑貨SitaRama

ガネーシャ・ギリ

形のエネルギー

Astrology astronomy earth outer space solar system mars planet milky way galaxy. Elements of this image furnished by NASA.

(月の形が変わるわけではありませんので、)ほとんど話題にはなりませんでしたが、今月の18日は、今年3度目の半影月食でした。
インドにおいて日食・月食は忌み嫌われるもの、というお話は様々な方々がしています。
一般的にインドというと、「音の科学(マントラ)」が有名ですが、形のエネルギーの科学に関しましても、深い洞察を持つ国でもあります。その叡智はムドラーや、ヤントラ、さらにヨーガのアーサナ(ポーズ)の中にみることができます。
占星術の成立は、形のエネルギーの観察がそのもとになったと想像されるのですが、日食・月食は月や太陽の形が大きく変わり、それにより大きな影響を及ぼすため、古来より凶事として注目されてきました。
実際、日食・月食の後は、天災や戦争などが起こるといわれています。
以前、1000年に一度の金環日食のとき、「インドの考え方に従って判断するなら日食は見ない方がいい」という内容のブログを書きました。
それに対して反対のご意見もいただいたのですが、ある方が、日本文化に大変詳しいある著名人の方も同じ内容のことを書いている、とご指摘してくださいました。古代の日本でも日食・月食は忌み嫌われるものだったそうです。

そういえば、1000年に一度の金環日食の翌日(2012年5月22日)が東京スカイツリーの開業日でした。
本題と少しずれますが、スカイツリーは風水的にみて災害除けの機能を果たすという方もおられます。もちろん与太話の部類なのかもしれませんが、筆者の乏しい風水の知識で見ても、ツリーの足元の三角形(の形のエネルギー)や日光からの路線とのつながりに何らかの意味があるのかもしれない、と思わせる部分もあります。
インドでも、日本でも、天体(の形のエネルギー)の変化に敏感に反応し、災害や惨禍を予見し、それを避ける対応をしてきたのだと思います。
私たち人類はもっともっと、形のエネルギーを利用し、幸せになることができる可能性があるのかもしれません。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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